特許庁の審査期間の推移につきまして
◆ 特許の審査期間
特許出願の審査は、審査請求後に行われる「ファーストアクション」(最初の審査結果通知)までの期間が一つの目安となります。
- 2022年度の平均ファーストアクション期間は 約10ヶ月です。
- 2023年度には 約9.4ヶ月に短縮されています。
- 3年前(2020年度頃)も 約10ヶ月であり、ここ数年は安定的かつ効率的な審査が実施されていることがわかります。

◆ 意匠の審査期間
意匠出願に関しては、近年も安定した審査体制が維持されています。
- 2022年度および2023年度ともに、平均ファーストアクション期間は 約6ヶ月です。
- 3年前と比較しても大きな変動はなく、迅速な審査が継続しています。

◆ 商標の審査期間
商標出願に関しては、近年審査体制の見直しが行われた結果、以前よりも大幅に審査期間が短縮されました。
- 2022年度の平均ファーストアクション期間は 約5.4ヶ月です。
- 2023年度はやや延びて 約6.1ヶ月になります。3年前(2020年度頃)は 約10ヶ月であったため、全体としては短縮傾向にあります。

詳細は特許庁ホームページをご確認ください。